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所長のひと言(22)「一年の計は元旦にあり」

新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

11月から高温が続いていて、ここに来て少し寒くなっていますが、山にもスキー場にも雪が少なく異常事態です。
正月休み、皆さんはどのように過ごされましたか。
私は昨年の正月、この数年山に登る回数が減って衰えた体を元に戻す為に、体力トレーニングをしようと決心して1年間頑張った結果だいぶ元に戻ったので、今年は出来るだけ山に登ることにしました。

昨年は講習を除いてプライベート登山が19日だったので、30日位が目標です。そこで早速、9日からの連休は私の所属する山岳会の正月合宿に参加して、2泊3日で爺ヶ岳東尾根に行ってきました。
私の会では、正月休みは越年登山が定番だったのですが、それでは参加者が少なくなってきて、今では成人の日の連休に計画することが多くなっています。爺ヶ岳東尾根は冬山の入門コースと考えられていて、順調にいけば2泊3日で登って来られます。

今回は2泊3日の人が8人、1泊2日の人が4人の合計12人が参加しました。取り付きの鹿島部落に「鹿島のおばば」と呼ばれた狩野きく能さんが住んでいて登山者の世話をしてくれたのですが今は家だけ残っています。

このルートは2012年と2013年にもチャレンジしたのですが、それぞれP1(2,411m)、P2(2,198m)で敗退して宿題となっていたところ。

今年こそは登頂したいと、考えた戦略は初日の幕営地を高くする、その為に荷物を出来るだけ軽く出発もまだ薄暗い6時。幸い雪も少なく足も揃って7時間でP3(1,978m)を越えたコルに到達しました。あとは低気圧接近と予報されている天気がどの位もつかだけ。

P1100037

2日目は6時、星が出ている中ヘッドランプをつけて出発。

P1100056

P2を越えるとルートは細いリッジになり右側から時折突風が吹いて緊張しましたが無事通過しP1到着は8時40分。

P1100067

この先は北西の風をまともに受ける場所ですが、気温はマイナス6度と冬山にしては高温、風に飛ばされて雪も少なく、視界も割と良かったので、頂上まで1時間ほどと踏んで、ここまでの計画だった1泊2日組を含め全員で登頂を目指しました。

P1100074

風は次第に強く何度も耐風姿勢をとりながらも10時10分、頂上に到達。

P1100078

頂上では写真を撮って、トレースが消えないうちにとすぐに下山、13時にはテント場。予報通り午後からは荒れ模様。3度目の正直で登頂できました。勝因は、幕営地を高くするタクティクスが良かったこと、全員の体力が揃っていたこと、雪が少なく歩きやすかったこと。
私の場合はここまでに4日を稼いで順調にスタートしました。皆さんは今年どのような登山を計画されていますか。目標を持つことが飛躍につながります。今年一年皆様の登山が充実したものになりますように。

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