昨日、今日と、2日間にわたり戸隠を舞台に、聞いて、見て、歩いて学ぶ講座を開催しました!
2日間の道先案内人は、戸隠といえば!の、戸隠地質化石博物館の田辺さん。
盛沢山の内容でしたので、ブログでは2回に分けてご紹介したいと思います!

1日目は、戸隠地質化石博物館の館内を、なんと1日かけて回るという、超贅沢な時間!

もともと小学校だった場所を利用して作られた、こちらの博物館。
1階から3階まで色々な展示物がありますが、1階は主に、学校にあったものが中心。

学校に何があって、子どもたちに何を教えていたか、ということも、重要な歴史の証拠!
教材や備品も、歴史を映す鏡なのですね。
田辺さんのお話を聞きながら回ると、ただ見て回るだけでは気付かない、様々なストーリーが見えてきます。

昼休憩をはさんで、3階へ!
ここからは、化石や岩石など、自然の不思議を感じる展示がいっぱい。

こちらの第一展示室では、迫力ある大型動物の標本が展示されています。
博物館が出来るきっかけとなったという、ゾウの歯の化石について、教えていただきました。
今とはまったく違う太古の長野の風景を想像しながら、お話を聞きました。

次の第2展示室は、当時の海の様子が紹介されています。
今では山に囲まれた戸隠が、約500万年前は豊かな海であったことを、今も出てくる化石たちが教えてくれます。

次の部屋では、「長野の大地の生い立ち」について、かつての海が高い山へと変わった過程を、学びました。


かつて、日本初の機械による石油掘削は長野市の浅川で行われたことも教えていただきました!

次は、里山の生き物たちを通して、人と自然がどう関わってきたかについて学びました。

ちなみに、こちらの精巧な骨格標本、博物館スタッフさん作成!
気が遠くなりそうですね・・・

次に、企画展「河原の石ころと長野盆地の地下」を観覧しました!
県内各地の河原の「石ころ」や、地層をそのまま写し取った「剝ぎ取り標本」から、長野の大地の生い立ちを紹介しています。

11月29日(日)まで開催されていますので、ご興味のある方はぜひお立ち寄りください!

最後は、「骨の部屋」へ!
主に、様々な動物たちの頭蓋骨を観察しながら、それぞれの生息環境と、その進化の歴史についても思いを馳せました。
貴重な資料を実際に手に取り、田辺さんのお話を聞きながら、生物の進化について考える時間となりました。

夜は、なんと宿坊に宿泊!!
宝光社の「宿坊・宮本旅館」さんにお世話になりました!

「白澤避怪図(はくたく・ひかいず)」は、魔除け・旅行安全のお守りとして、その昔、戸隠が寺院だった時代に、この絵を木版で刷って、旅人たちに手渡していたそうです。

こちらが、版木。廃仏毀釈を乗り越えて、今でも、大切に保管されています。
ありがたいこの絵図、我々もいただきました!
(詳しい説明は、宮本旅館さんのホームページにもありますので、ぜひご覧ください!
https://syukuboumiyamoto.com/syukubou/hakutaku/
夜は、もう一つのお楽しみ!美味しいお食事と、新そばもいただきました!

そして、講習会・夜の部へ突入!
「戸隠を知る会」の皆さんが作った「戸隠かるた」を皆で対戦!?
読み手は田辺さん!一枚一枚、解説を加えていただきながら読んでくださいました。
楽しみながら、明日の予習も兼ねて、戸隠の史跡や歴史について知ることが出来ました。
夜は、快適なお部屋でゆっくりと休みました。
明日は、歩いて学ぶ「水巡り」。さて、どんなお話が聞けるのか・・・?
ご紹介はまた、2日目のブログで!

