7月1日、上高地で開催された、北アルプス南部地区山岳遭難防止対策協会主催の「山に祈る塔」慰霊祭に出席しました。

この慰霊祭は、北アルプス南部の山で遭難して亡くなられた方々の御霊を弔い、併せて今年の山岳事故防止を祈念するもので、昭和37年から行われています。
この塔には、600人を超える遭難された方々の名前を刻んだ銅板が納められているということです。今年も、何人かの銅版が納札されました。

ところで、少し前に、全国の昨年1年間の山岳遭難者数が発表されました。
前年比266人増の、3623人で、統計が残る1961年以降で過去最多だったということです。
昨年長野県では、過去最多の遭難者数を記録しましたが、全国でも、残念ながら過去最多。死者と行方不明者を合わせると、332人を数えました。
山に登って、山を楽しむ人が増えることは、うれしいことですが、それに比例するように、遭難者が増えては欲しくありません。
この慰霊祭に出席して、あらためて、今年の夏山シーズンの安全登山を祈りました。

山々では、可憐な高山植物が咲き始めました。
全国の皆さん、登山前の事前準備をしっかりしていただいたうえで、信州の夏山にお出かけください。
そして、十分お気をつけて、安全に楽しく登ってください。

