本日8月7日は「立秋」、暦の上では秋になりますが、夏山は、これからお盆にむけてがハイシーズンになります。
これから、信州の山に登る計画を立てている方も多いかと思います。
たくさんの方に信州の山に登り、信州の山のすばらしさを味わってほしいのですが、遭難事故は増えてほしくありません。
その山岳遭難事故ですが、8月2日現在、過去最高の件数を記録した昨年の同時期とほぼ同数発生しているという状況です。
7月の海の日あたりから、件数がびっくりするほど増えています。
これからはハイシーズンを迎えることを考えると、このペースで進むと、昨年を上回るのではないかと心配しています。
私自身も山に登るのですが、最近、山に登る際に心掛けていることがあります。
それは、「遭難事故は他人ごとではない、自分もいつ事故に遭うかわからない」と思うようにしていることです。
そのように思っていると、登山計画を綿密に立てるようになり、登山前の体調管理にも気を配るようにもなります。
また、危急時対策用の装備、例えばヘッドランプやツエルトを、どんな山行時にもザックの中に入れることを忘れません。
天気が悪かったり、登山当日の体調が思わしくなかったりするときは、躊躇なく中止という判断を下すことができると思います。
山は逃げません。信州の山は、皆さんが安全に楽しく登ってくれるのを待っています。
今シーズンは、例年になく、高山植物が見事に咲いているように感じます。

この写真は、7月中旬の、中央アルプス千畳敷カール上部の様子です。
また、山では、日常の生活では体験できない素晴らしい景色に出会うこともあります。

これは、八方尾根で出会った、雲海の景色です。
皆さん、
この夏、信州の山で、楽しい思い出をいっぱいつくってください。

