今回のスキルアップ研修会のテーマは…

雪上における懸垂下降支点!
教科書には記載があるもののぼやっとしててなかなかつかみどころのない分野でもあるのかなと思います。
今回は講師に黒田誠氏をお呼びして、雪上支点の強度検証を主な目的とした研修会を開催しました。
まずは室内で座学です。
いきなり雪上支点の話からスタートではなく、マルチピッチクライミングシステムや支点評価、装備選択などもっと前提の話から要点を確認していきます。

午後からフィールドに出て実践です。
いろいろな雪上支点を構築するだけでなく、斜度や荷重強度、埋没深など様々に条件を変えて、支点強度を検証していきます。






雪は1日、いや数分単位でも常に変化をしますし、積雪構造は空間的な多様性があるので、定量的な強度評価が非常に困難ですね。
つまり今回の検証結果はあくまでも今回のコンディションにおける結果でしかないわけです。
でもだからこそ、実際に構築してみて荷重をかけるという経験が重要になってきます。具体的な「数字」ではなく「傾向」を把握することを大事にしたいですね。
難しい分野の研修でしたが、皆さん様々なアイデアや工夫をもって支点構築をされていました!
良い天気の中、良い雰囲気で研修ができて充実した時間となりました!

