先週の土曜日にセンターとしては初のリーダーコースフォローアップ講習会を開催しました。
過去にリーダーコースを修了した方限定の講習会で、リーダーコースで学んだことの復習や更なる技術のスキルアップを目指します。
今回は主に危急時のロープワークを大町市の里山「鍬ノ峰」で行いました。
受講生の皆さんは、リーダーコース修了後にそれぞれの活動されていますが、
ロープを触る機会が少ない方も多く、「久しぶりに懸垂下降やロワーダウンなどをやった!」という方もいました。
無雪期の一般登山道で何もトラブルがなければ、まず使うことが無い技術なので、復習の機会が無ければ忘れてしまいます。
トラブルが起きないように登山することが大事ですが、起きてしまった時に対処できるように定期的に復習する機会を自分で設けるこは必要なことですね。
たださすがリーダーコース修了生!講習が進むにつれて感覚が戻ってきて、作業もスムーズになってきました。
やはりリーダーコースの時に必死で覚えたことは、体が覚えているものですね!
世代によって技術も少し異なっていましたが、色々試してみて、安全で確実な技術を講師を含めて皆で模索できたのは今回の講習の意義があったのではないかと思います。
リーダーコースフォローアップ講習会は今年度はあと1回開催する予定です。
次回は11月16日(土)です。
内容は応急処置や搬送技術を予定しています。
リーダーコース修了された皆さんはぜひご参加ください!