今シーズン最後の「シニア安全登山教室」が、伊那市と諏訪市にまたがる守屋山(1,650m)で開催されました。

今回の教室のポイントは、山でのトラブル防止法。
頂上で少し時間をとって、参加者の皆さんから、今まで経験した山でのトラブルについて話してもらいました。
装備のトラブル、身体のトラブル等々、皆さん多かれ少なかれ山でトラブルに遭っているようです。
ある程度のトラブルならば、同行者がいることで何とか無事戻ることができることが多いかと思いますが、もし単独だとしたら‥‥‥
長野県内の山岳遭難発生状況の資料によると、今年10月末現在、山で亡くなった47人中半数以上の27人の方が単独登山者だということです。
同行者と一緒に登山を楽しむということは、山でのトラブル防止法の一つだと言えるかもしれませんね。
こんなことを思いつつ、諏訪湖を眺めながら守屋山を後にしました。


